サッカー審判 3条・4条 競技者・競技者の用具    ルールをわかりやすく解説!”初心者必見” 

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”サッカー審判の栄養レシピ”
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前回は競技規則の1条と2条について解説しましたが、今回は第3条について、初心者審判さんやパパさんママさんに向けて少しわかりずらい競技規則をわかりやすく解説していきます!

なんとなくTV等でサッカーを観ていると思わず

何人まで交代できるんだ?

ユニフォーム作りたいんだけど...

「あれファール取らないの?」
「なんでオフサイド?」
と思わず口走ってしまいます。
でも、いざ4級審判を取ってフィールドに立ち笛を吹くと、画面や応援席から見るのとは、まったく視線が違いわからなくなってしまいますよね。

正直僕もそうでした...

だからこそ、そんなときにルール(競技規則)がしっかり頭に入ってると、ファールやオフサイド、ボールインプレ・アウトオブプレーなど正しい知識をもとに判断できます。
すこしでも不安を拭えるように、わかりやすく噛み砕いて解説していくので、審判やコーチング・応援の際に役立ててみてください!

競技規則 3条 競技者

構成

  1. 競技者の数
  2. 交代の数
  3. 交代の進め方
  4. ゴールキーパーの入れ替え
  5. 反則と罰則
  6. 競技者と交代要員の退場
  7. 競技のフィールドにいる部外者
  8. 競技のフィールド外の部外者
  9. 得点があった時に競技のフィールドに部外者がいた場合
  10. チームキャプテン

という構成になっています。
競技者だけでもこれだけのことが詳細に書かれているんです。
上級審判を目指す方は全て暗記していかなければならないのですが、ここでは大切なところだけ解説していきたいと思います。

競技規則 3条の大事なところ解説

競技者の数

  • 11人以下の競技者からなる2つのチーム
  • そのうち1人はゴールキーパー
  • 7人未満になった場合は試合を再開できない

7人以下では試合できないのです!

交代の数

公式競技会においては...

  • 最大5人の交代
  • 最大3回の交代回数(ハーフタイムにも交代できるが交代回数には含まれない)

となっています。
少年やユース・シニア等種別や競技会規定や大会規定により様々なので、詳しくはその競技会や大会の要項や規定をご確認ください。

交代の進め方 重要!

交代する競技者がフィールドに入ることのできる条件

用具チェックを大会本部や第4審、副審から受けます。

  • プレーの停止中
  • ハーフウェーラインのところから
  • 交代で退出する競技者がフィールドから出た
  • 主審の合図の後

ゴールキーパーの入れ替え

  • 入れ替わる前に主審に通知
  • プレーの停止中に入れ替わる

ちなみに主審の承認なくゴールキーパーとそのほかの競技者が入れ替わった場合
反スポーツ的行為で、

「警告」
となりますのでご注意を!

競技規則 4条 競技者の用具

基本的な用具

  • 袖のあるシャツ
  • ショーツ
  • ソックス
  • すねあて

※すべての装身具は禁止されています。
※装身具をつけていることが発覚しフィールドから離せさせ、外すことを拒む、再び身に付けた場合には 警告 となりますのでご注意を!

  • 両チーム・審判員と区別できる色
  • ゴールキーパーはそのほかの競技者・審判員と区別できる色
  • 両チームが同色で、着替えることができない時は認められる

アンダーシャツ・ショーツは

  • シャツの袖の主たる色と全く同じ色・同じ色の柄
  • ショーツの裾の主たる色と同じ色

同一チームは同色のものを着用!
(ユニフォーム作成時気をつけてくださいね!)

まとめ

競技規則3条・4条で大切なポイントについて説明してきました。

  • 7人未満は試合続行不可能
  • 交代人数・回数は競技会や大会によって異なるのでその都度要確認すること
  • 交代がフィールドに入ることのできる条件

このほかにもフィールドに内外にいる部外者についても書かれていますが、まずはこのポイントを押さえておけば大丈夫かなと思います。
もちろん上級審判を目指される方は全部暗記必須ですが...
(結構、筆記試験で書かされますし、何かあったときにちゃんと根拠を話せますからね!)

今回もご閲覧いただきありがとうございました。
すこしでも審判・コーチングに役立てていただけたら幸いです。

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