”サッカー審判の栄養レシピ”
にご訪問いただいきありがとうございます。
前回は競技規則の5条について解説しましたが、
今回は第6条”その他の審判”について、
初心者審判さんやパパさんママさんに向けて
少しわかりずらい競技規則をわかりやすく解説していきます!
サッカー観戦をしていて
あれがファールなの?
なんであれがオフサイドなの?
といろいろ疑問が出ますよね。
でも、いざ4級審判を取ってフィールドに立ち笛を吹くと、
画面や応援席から見るのとは、まったく視線が違いわからなくなってしまいます。
正直僕もそうでした...
そんなとき、
ジャッジ(判定)の根拠となるルール(競技規則)がしっかり頭に入ってると、
ファールやオフサイド、ボールインプレ・アウトオブプレーなど
正しい知識をもとに判断できます。
すこしでも不安を拭えるように
わかりやすく・噛み砕いて・大事な所を解説していくので
審判やコーチング・応援の際に役立ててみてください!
競技規則 6条 その他の審判
その他の審判は何があるのか?
試合を見ていると
・笛を吹く主審
・旗(フラッグ)を持った副審
はよく見かけますが、JリーグやW杯や大きな国際試合等には
実は他にも審判員が関わっています。
競技規則6条ではその他の審判が書かれています。
主審・副審以外にどんな審判がいるのでしょうか?
- 副審
- 第4の審判
- 追加副審
- リザーブ副審
- ビデオ審判員(VAR)
といった審判団が陰で支えているのです。
それではそれぞれの役割を解説していきたいと思います。
副審
- スローイン
- ゴールキックorコーナーキック
- オフサイド
- 競技者の交代
- PK(ペナルティキック)時のキーパーの反則の有無
6条にはここまでしか書かれていませんが、他にも
- ファールサポート
- FK(フリーキック)時の距離の援助
などなど、主審の補助をしていきます。
副審のシグナル
・フラッグを主審の側で持つ。
・フィールドに対して正体する。
・フラッグを上げるときは主審と逆側の手で上げる。(主審とアイコンタクトを撮るため)
を意識してみましょう!
他にも主審とのアイコンタクトや見えていない時の合図、掻き出しがあったときなど公式には認められていないが大切なシグナルもあります。試合前にしっかり打ち合わせをしておきましょう!!
第4の審判
- 交代の手続き
- 用具の点検
- 競技者の再入場
- アディショナルの表示
- テクニカルエリアの管理
追加副審
主に副審の補助的な役割
- 得点
- コーナーキックorゴールキック
- PK(ペナルティキック)時のキーパーの反則の有無
リザーブ副審
- 副審・第4の審判が続行不可能なときに交代
ビデオ副審(VAR)
前回の第5章でも説明していますが一言で言うのであれば
- replay画像を見て主審の判定を援助
まとめ
ここまで閲覧いただきありがとうございました。
今回はその他の審判ということでさまざまな審判を紹介してきました。
主審・副審だけでなく、審判だけでもこれだけの種類の審判が携わり、試合を作っているのですね!
少年サッカーやU-13等の試合ですと、
1人制審判や2人制審判といった形式もとることがあります。
ぜひこれからも
「フェアプレー」
「リスペクト」
の精神でサッカーを一緒に楽しんでいきましょう🎵
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