サッカー審判 7条・8条 試合時間・プレーの開始および再開 ルールをわかりやすく解説!”初心者必見” 

スポーツ

”サッカー審判の栄養レシピ”

にご訪問いただいきありがとうございます。

今回は...

第7条”試合時間”
第8条”プレーの開始および再開”

について、初心者審判さんやパパさんママさんに向けて
少しわかりずらい競技規則をわかりやすく解説していきます!

サッカー観戦をしていて

アディショナル3分もあるの?

なんだか試合時間長いわねー。

といろいろ疑問が出ますよね。
でも、いざ審判資格を取ってフィールドに立ち笛を吹いてみると

画面や応援席から見るのとは、まったく視野や感覚が違い

真っ白になっちゃいますよね...

いつもなら指摘できるファールも見逃してしまう...


正直僕もそうでした...


そんなとき、
ジャッジ(判定)の根拠となるルール(競技規則)がしっかり頭に入ってると、
ファールやオフサイド、ボールインプレ・アウトオブプレーなど
正しい知識をもとに判断できます。

すこしでも不安を拭えるように
わかりやすく・噛み砕いて・大事な所を解説していくので
審判やコーチング・応援の際に役立ててみてください!

競技規則 7条 試合時間

プレー時間

基本的には、前後半ともに45分の90分ゲームですが、種別や大会によって変わってきます。

大体の目安

  • 第1種(一般、大学)・・・Jリーグや社会人、大学・専門チーム等 40〜45分ハーフ
  • 第2種(高校生)・・・高体連、クラブユース等 40〜45分ハーフ
  • 第3種(中学生)・・・中体連、クラブユース等 30〜35分ハーフ
  • 第4種(小学生)・・・小学生が主体 15〜20分ハーフ
  • 女子・・・年代によるによる 15〜45分ハーフ
  • シニア・・・40歳以上、Oー50、Oー60 20〜40分ハーフ

大会や地域、種別・競技会によって異なるので競技会規定や大会要綱を必ず確認しましょう!

ハーフタイム

15分を超えない範囲
競技会規定に記されています。

アディショナル(空費された時間の追加)

競技規則では...


・競技者の交代

・負傷した競技者の負傷の程度の判断や競技のフィールドからの退出

・時間の浪費

・懲戒の罰則

・飲水タイム(1分間を超えるべきでない)やクーリングブレイク(90秒間から3分間)など、競技会規定で認められる医療上の理由による停止

・VARのチェックやレビューに関わる遅延

・得点の喜び

・プレーの再開を著しく遅らせる行為(例えば、外的要因による妨害)を含む、その他の理由

前は「ロスタイム」といっていましたよね。

このように、アディショナルは審判の独断と偏見で決めているのではなく

競技規則をもとにアディショナルタイムは決められています。

時計を2つしているのは、どちらかが故障してもいいようにといった意味もありますが、

プレーが上記のことで中断した時に片方を止めて、もう片方との時差で決められたりします。

また、それぞれ目安となる時間もありそれによって主審の判断で決定します!

ちなみに主審が提示した

アディショナルタイムは、増やすことはできるが減らすことはできません

提示された時間は最小限のアディショナルタイムということです。

だから、アディショナルタイムを過ぎても試合が続くことがあるのです。

プレーの開始および再開

キックオフ

コイントス
  1. コイントスに勝ったチームが、”どちらのゴールに攻める”or”キックオフ”を決める(コイントスに勝ったチムがボールが陣地か選べるということです。)
  2. 1の結果により、”キックオフ”or”どちらのゴールに攻めるのかが決まる
キックオフにおいて
  • 9.15m離れる、自分のハーフ内にいる(ハーフウェーライン超えない、センターサークルに入らない)
  • ボールはセンターマークに静止
  • 蹴られて明らかに動いたときインプレー
キックオフゴール

キックオフからそのままシュートを打って直接ゴールすることです。

一昔前であれば認められていませんでしたが、現在は認められています。

8人制(少年)ではキックオフゴール(キックオフからの直接ゴール)は認められていません。

ちなみになかなかあることではないと思いすが...
キックオフでそのままキッカー側のゴールに入った場合は相手チームにコーナーキックが与えられます。

反則

  • キックオフ時に他の競技者が触れる前に再びボールに触れた(2度蹴り)は相手チームに間接フリーキックが与えられる。
  • その他(センターサークルや相手ハーフに入った等)はキックオフを再び行う>

ドロップボール

進め方
  • 最後にボールに触れたチームの一人にドロップ
  • ペナルティエリア内はゴールキーパーにドロップ
  • 他のすべての競技者は4m離れる。
反則
  • グラウンドに触れる前に触る
  • 誰も触れずにラインを割る

このケースは再びドロップする。

また、ドロップボールを直接ゴールしてしまったら

  • 相手ゴールに入った→相手ゴールキックで再開
  • キッカー側のゴールに入った→相手コーナーキックで再開

まとめ

最後まで閲覧いただきありがとうございます。

すこしでも参考になれば幸いです!

今回は”試合時間”と”プレーの開始および再開”を解説してきました。

実際には競技会規定や大会要項によって違いも出てきます。

しっかりと確認して、試合前の打ち合わせをしていきましょう。


ぜひこれからも

「フェアプレー」

「リスペクト」

の精神を大切に、一緒にサッカーを楽しんでいきましょう🎵

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